日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

鉄コレ近鉄6600系をNj化・点灯化してみた(2/n)


こちらの記事の続きです。今回は運転台側のTNカプラー化、集電化、室内灯の設置を行います。



・目次



TNカプラー化

近鉄といえば併結なので運転台側の連結器をTN化します。

鉄コレのTN化はスカートとの干渉が厄介なことが多いですが、最近(でもないか)TOMIXが薄型小型のカプラーを開発してくれたので有り難く使うこととします。元の鉄コレはライトグレーのダミーカプラーが付いていましたが、どうやら実車の連結器は本体が黒、電連がダークグレーとなっているようです。したがって、黒色のJC6390、485系くろしお用の物を使いました。

スカートの部品の根元の余計な部分を大胆に削ってあとはポン付け。

胴受が実寸に近いのでスカートをいじり倒す必要がなくなります。楽でありがたいものです。



ここまでやって運転会に参加しました。Njゲージクラブの走行会です。部員絶賛募集中!!2ヶ月に1回、非会員でも参加可能な走行会を実施しています。詳しくはこちらへどうぞ。


対向の汎用特急車は参加者のおクルマです。相方は6820系に改造するつもりで買ったけど初手で阪神線直通対応マークの消去をしくじった(泣)9020系です。どうにかしようと思います。



集電化

やっていきましょう。

台車


台車に丸穴を開け、KATOの台車集電板とカプラースプリングを取り付けます。ボディマウントカプラー用の柔らかい物を使うのがポイントです。

床板


床板にバネを通す扇形の穴を開けます。

リン青銅板で板バネを作り、室内灯に電気を渡す接点となるコイルバネを取り付けます。

これを床板にネジ止めします。ネジにはIMONで買ったM1×2ビスとM1ナットを使いました。この方式で集電化すれば柔らかい二重バネになり、追従性は良好で車体にウエイトを積まなくても腰高になりません。

ここに室内表現の板を取り付けるとこんな感じ。バネだけが妻板側に顔を出す形となります。


室内灯の設置

続いて室内灯を入れます。今回は自作室内灯ではなく既製品を使用します。

Densha.meさんのTOG2室内灯です。この鉄コレの元ネタであるFT01の編成はリニューアル工事を受けて室内灯やヘッドライトがLEDに更新されているとのことなので、色温度5000Kの物を使いました。

TOMIX式特有の巨大なバネが見えているのは嫌だったので、これを外して銅箔テープを取り付けました。これで車端部までスッキリしたままで室内灯が入れられます。

点灯してみます。遮光塗装はしていないのでボディが透けると思っていたのですが、現実的な明るさの室内灯ならそうはならないんですね。ボディが肉厚なのも効いていそうです。

記念撮影。手前の6820系もどきも早いとこ改造してあげたいところです。

さらに記念撮影。某所で開催されたNjゲージの会合(先述のNjゲージクラブとは別)で南大阪線の車両と合わせ撮影をしました。ありがとうございました!



続きます。次回はライトを点灯化していきます。

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