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日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

大宮の103系訓練車を作る(2)

前回の続き。今回はディテールを付けていきます。多いのでディテールだけでまた記事を分割する羽目に…


・床下機器

今回使用した動力ユニットはTOMIXのE501系の物。動力カバーは当然使えません。103系インバーター車?JR東海とか東芝が持っていましたね

面倒なので詳細は省きますが、


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マイクロの元の床板とにらめっこしつつ、

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GMの95-3「103系改造パーツキット」に入っている床下機器を用意して、

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ブレーキ作用装置にも何種類かあることに気付いたり、

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空気元ダメを切り出したり…


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作業の過程。片側は多くの機器を流用できたのですが、反対側は全滅。なぜかって…

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種車SIV装備車だったからですね。
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SIVを撤去してMGを付ける。実車で考えると非常に頭の悪い改造工事ですね(笑)


・前面

・運用番号表示器の穴埋め

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低運転台車は運番表示器が埋められていました。元々はまっていたガラスの出来がよろしくなかったので透明パーツを穴埋め材として使ってしまいました。実車の話をすると、ここはATS-P関連の機器の搭載に伴って埋められたようです。


・前面強化

低運転台車には前面強化が施されていました。
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前面強化用の部品はボナファイデのPE-004を使用。
GMのEVOシリーズ用の部品だそうで、裏を見ると

本製品はグリーンマックス製のEVO SERIES 103系にあわせて設計したパーツです。その他の車両への取り付けは考慮しておりません。

とありました。果たしてマイクロ車には使えるのか無理なのか。

幅の様子見。
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はい、ダメでした。

ついでに言うと、

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車端から乗務員扉までの長さも合っていません。下は鉄コレの105系仙石線。こちらにはちょうど使えて、先述の幅もピッタリでした。

…となると、マイクロの設計がガバガバだったということになりますね。


ここでまさかと思い、101系と比較してみると…


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白いのがマイクロの103系、上の写真の101系はKATO製、下の写真では鉄コレの101系と比較。


はい、思った通りでした。この103系は、乗務員扉の位置が101系と同じになってしまっています。



…というわけで、BONAの前面強化パーツは使えずじまいでした。

しかしプラ板で自作すると、手すりや尾灯の位置決めが大変になるのは明らか。

そこで、

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側面に出る部分を切って、

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パーツの説明書に従って、元の手すりや尾灯、連結器上のステップも全て削ぎ落として、

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前面の分だけ貼りつけます。

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前述のように、低運転台車は尾灯の上の手すりがズレていました。元のパーツは標準的な位置に手すりが来るように開孔されていたので、

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手すりの穴の外側に「第三の穴」を開けておきました。無理に引き伸ばしたからきたない写真ですねぇ
補足しておくと、手すりの穴の径は0.25mmが丁度でした。

最後に、側面の分はt0.1mmのプラペーパーで自作。コーナーは接着剤などで埋めて、ヤスリで仕上げます。
三連の手すり穴は、一番内側にくるものをこの段階で埋めておきます。


サフを何回か吹いて修正、最後の仕上げにテールライトの部品を取り付けます。

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前面強化のパーツが指定していた部品を素直に使用しました。タヴァサのPN009「新型テールライトA レンズ付き2組入り」です。


手すりも取り付けて、メタルプライマーからの仕上げのサフを吹くとこんな感じ。

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手すりにはトレジャータウンの汎用手すりを使用。前照灯の下は1.2mm、その他は1.0mmを使用しました。毎度のことですが、垂直平行に気を付けて開孔するのは難しいもの。
「第三の穴」もですが、トレジャー製の手すりのランナーに付いてくる穴開け治具が本当に便利です。
上の写真ではライトレンズもはめていますが、あとでコンパウンドで磨いたほうがいいですね。

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というわけでここまでの進捗。

別角度から。
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…安っぽい、安っぽくない???

高運転台車の尾灯ですよ、尾灯。相方がこのシャープさなのに…あまりにも差がありすぎません???


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というわけで、今更ながらこちらも尾灯を削り落とし、

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先程と同じTAVASAのPN009を装着。やっぱこうでなくちゃ。

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ライトプリズムは、先端のレンズ部分を切り落とし、ライトリムが入るようにφ1.0mmの穴を開けておきます。


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どうでもいいですが、元の尾灯の穴の大きさはφ0.95mm程度ではないかと。φ0.9mmは写真のように垂れてしまい、φ1.0mmは入りませんでした。

・シールドビーム

一灯式のライトを換装した、通称「ブタ鼻」。

最適解はKATOの101系メイクアップパーツなのですが、いかんせんお値段が高い



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さてどうしたもんかなーなんて考えつつ棚上げにして放置していたら、いつの間にか牡丹餅に化けて落ちてきました。全部そろって¥810という破格。以前もライトだけ2つで500円ちょいという代物を発見しているので、地道に探してみるもんです。

さて、ツメを切ってそのまま車体に貼りつけてみたら厚すぎました。

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KATOの101系を見るとライト部分には円形の窪みが。これで厚さを吸収していたんですね。

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丁寧にヤスリで薄くして、知る人ぞ知る「黒い瞬間接着剤」で位置決め。主な用途がキズ埋め・盛り上げなためか、瞬間接着剤を名乗っておきながら硬化速度が異様に遅いのでこういう使い方も可能なのです。位置決めが終わったら普通の瞬間接着剤で固定します。




・前面ステップ

f:id:hinodemaeinspection:20170326204340j:plain:w400同じ画像を再掲しますね。
元々は切り取ったプラ製のステップを再び接着する予定だったのですが、撤去するときに文字通り「切り飛ばして」しまいましてですね…(´・ω・`)

しかも、前面強化の部品が指定していたBONAのPE-001「103系用パーツセット001」は入手できず。仕方がないので、トレジャーのTTP262-01「ATS-B型車上子(胴受け設置)・101・103系前面手すり」を使用。

ちなみにですが、同じBONAのP-026「103系用パーツセット」にも前面ステップは収録されていました。指定されていた以上は、同じメーカーの物を買ったほうが良かったかな?(今更)



・乗務員扉の手すり

実車の写真を見ると分かるのですが、4か所中3か所の乗務員扉には横向きの手すりが取り付けられていました。

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こんな感じで取り付け。丁度良い幅の手すりパーツを持ち合わせていなかったため、銀河モデルのN-819(E233系用の乗務員ステップ)の下側のみを切って流用。この手すり、何に使っていたんでしょうね。


・妻板


妻板の話になったので、最初に模型の情報を載せておきます。

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クモハ103-66は貫通扉がグリーン系統の色、


モハ102-272は両側共に銀色でした。JR東日本の「更新車」ですね。


IPAに漬けて塗装を剥離したのですが、銀はあっさり落ちても緑は全然落ちませんでした。シンナーでこすっても効果なし。一体どんな塗装方法なんでしょうね…


・銘板

簡単な凸モールドで表現して終わらせていることも多い代物。今回の種車にはそもそも表現されていませんでした。

銘板の金属パーツが出ているのでそちらを使用。トレジャータウンのTTP207-11「京成赤電小パーツ集」。

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かなりの精度を誇るパーツ。文字が読めるレベルの物も混ざっていますね。国鉄103系に使う部品じゃないだろとか言わせない


パーツの説明を読むと、プラ用の流し込み接着剤でこびり付かせた後、落ちないうちに塗膜で固着させろと書いてありました。

こんな方法では不安だったので、

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小さな穴を開けて、

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その上に銘板を置いて、プラ用接着剤で仮止めした後に裏から低粘度の瞬間接着剤で固定。これで確実に固定できます。


・妻面昇降ステップ

妻板の手すりを立体化します。


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高運転台車にはこちらの手すりパーツを使用。

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こちらは0.8mmを使用。何度でも書きますが、トレジャータウン製を使う大きな理由はランナー部分に付いている穴開け治具。これ以外使った経験のない身としては、逆にこれが無い商品の場合どのようにして穴を開けるのでしょう…?とか考えてしまいます。

手すりを植えた高運転台車は、車体とステップを馴染ませるためにサーフェーサーを吹きます。
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その前に一つ。貫通扉の緑は落ちませんでしたが、シルバーシートのマークもIPAでは落ちてくれませんでした。シンナーと綿棒で落としました。


んで、低運転台車です。話が飛びますが、激しい誤解をしていたために塗装してからステップを取り付ける羽目に。同時に、高運も勘違いモデリングをやらかしていたことが判明しました。



ここでマイクロのクモハ103の妻板をご覧ください。
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はい。ステップが左右逆です。このような仕様の車輌もいたのかもしれませんが、少なくともこの訓練車はこうではありませんでした。

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というより、ステップが右側にあると屋根板の手すりと矛盾するんですね。

雨樋を痛めないように注意しつつ元のモールドを削り落としたのはいいのですが、てっきりステップが無いものだと思っていました。追加します。


そして大変に今更な感じが漂いますが、ここまできて…
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はい。103系用パーツセット001です。入荷してました。ここに入っている三角のステップを使用しました。

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低運転台車は全て四角いステップを使ってしまいましたが、これも大間違いでした。妻面窓の横は三角、その上の2つは四角が正解なようです。



実車に関する知識の欠如、痛いものがありますね…


・屋上

・手すり

ヒゲ付きの手すりの質感が大好きです。以前、Bトレで大船工場の101系入換動車を作ったときにすっかり魅せられてしまいました。ぜひとも付けておきたい部品です。


さて、先頭車化改造の高運転台車ですが、こちらは何と側面ステップ上、屋上の手すりがありませんでした。改造した際に、不要だからと付けなかったのでしょう。


低運転台車には取り付けますが、元の模型に手すりのモールドがありませんでした。武蔵野線にはそういう仕様の車輌もいたのでしょうか。


取り付けるにあたり、位置を正確にコピーしたかったので
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端部からの距離をマスキングテープでコピー。

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手すりを付けたらGMのNo.9「ねずみ色1号」で塗装、その後につや消しクリアーを吹きます。


改造車特有の「吹き込み」も再現したかったところですが、とりあえず今回はシンプルに仕上げるということで…


・ベンチレーター

高運転台車のベースのモハにはインバータ(静止型インバータ)(SIV, Static Inverter または APU, Auxiliary Power Unit)が載っていました。この影響で、訓練車に改造すると一つベンチレーターが不足します。
当然マイクロエースは部品の分売を行っていないため他社製の物を混ぜる必要が出てきますが、それでは形状にバラツキが出てしまいます。

おまけに、種車の製造時期が違うので同じマイクロエースのなかでも形状が異なっています。

…はい。全て交換するのが吉ですね。

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最終的に採用したのは、αモデルのNo.232「<新型>グローブ型ベンチレーター」。KATOの分売パーツも検討したのですが、シャープさが足りなかったので見送りました。いっぺんα製品が買ってみたかったってのも無くはない


・高運転台車のアンテナ

低運転台のほうは元から四角い台座が付いたタイプのアンテナが搭載されていました。訓練車もこのスタイルだったのでそのまま採用となります。

問題は相方。なんだか細長い何かが付いていて、さてどうしたもんだかと考えてしまいました。


適当に模型の山を漁っていたら、
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ウグイス色の103系が出てきました。買った癖して今まで見向きもしていなかった不良在庫だったわけですが、ここに正解がありました。

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お隣は水色の同型車。山手線仕様は屋根板が違ったのですね。



パトライト

ようやく出てきたこの車輌最大の特徴です。何はともあれコレさえ付いていれば……的な一面もある位には大きな特徴。

当然のことながらパーツなど出ているはずもないので自作します。使用するのは…

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鉄コレの余りパーツと、前回お役御免になったテールライトのプリズムの先っぽ


穴を掘って適当に刺して接着剤で固めて…

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車体と床板の分離を考慮してか先がすぼまった形状になっているため、先端部を切れば見事にプリン型のパトライトが出来るわけです。これ以上の素材はきっとないだろうと考えているのですが、唯一にして最大の欠点が入手性。「KATOの103系の尾灯のライトプリズムだけ」なんてまず手に入りませんよね…鉄コレベースで作る105系のあの子たちの分はどうしようかなぁ


取付位置は信号煙管のあった場所となります。そもそもこのパトライトは信号煙管の代用品。訓練で使用する度に火薬を消費するのは…というわけで取り付けられているのです。
取付穴ですが、トミーテックさんもビミョーな部品を作ってくれるもんで、φ0.9mmではささらず、φ1.0mmでは緩くて接着剤が必要でした。





さらに続きます。マトモなNゲージの制作記を書くのはこれが初めて。Bトレとは比べ物にならないほど加工点が多くて執筆が大変…


・更新履歴

大宮の103系訓練車を作る(1)

かなり有名な事業用車で、改造元が103系ということもあって「鉄板のモデリングネタ」となっています。


実車は、モハ102-224にクハ103-322の前面を取り付けた車輌とクモハ103-100でユニットを組んでいました。形態的には非常に珍しい「非ユニット窓の高運転台車」が含まれるため切り接ぎ工作は必須。2両で完結するお手軽さ(お手軽とは言ってない)を買って挑戦しました。


・素材を用意する

今回はジャンクの103系を購入しました。共にマイクロエース製の、

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モハ102-272と、

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クモハ103-66でした。(顔しか撮ってませんでした)



モハはA-0554「103系 武蔵野線・オレンジ[改良品]8両セット」に、クモハはA0446「国鉄103系 中央線・オレンジ・冷改車 基本7両セット」に入っていたものだったそう。



顔だけ持って行かれるのはこちら。

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KATO製で、妻面と側面の間に酷いヒビが入っていて使い物にならないジャンク。ブッ○オフで捨て値で売っていました。


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運転台の後ろには点検蓋のようなものが付いていますが、これはどうやら飛び出しているタイプとツライチなタイプの2種類があったようです。今回制作する訓練車の写真を見る限りツライチなタイプが正解のようですが、今回は省略します。





・前面の切り接ぎ

高運転台車は、実車がモハに運転台を取り付けた物でした。模型でもその加工を行う必要があります。


KATOの高運転台車を乗降扉の前で切断します。こちらは簡単。

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懐かしのスイの所属表記。


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こうやってまじまじと見ると分かりますが、車体の側面に対して前面がズレています。金型を合わせる位置が悪かったのでしょうか。


一方、中間車のカット位置ですが…
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フタ屋根を開けると車体がこんな感じになっています。天井に穴が開いているほうを切り落としたくなりますがなんで開いているんでしょうね、ここで側面のルーバーの配置が重要になってきます。

実車の資料を見ると、反対側で切るのが正解となることが分かります。



ある程度長さを揃えたらIPAへ投入。マイクロ車はすぐに落ちてくれましたが、厄介なのはKATO車。なかなか落ちてくれません。
漬けすぎてもプラが傷みそうなので途中で妥協しました。


塗装を落としたら、断面のすり合わせを行います。
車体の長さは屋根板に合わせて調整。
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車体の裏側を多く削るようにするのがポイント。車体はタミヤセメントで接着しました。流し込みタイプの緑キャップをメインで使用。

車体幅が異なっていたので若干ばかり強引。両社の雨樋の表現の強さの違いが際立ってしまいますね…

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あとは接いだ表面の処理。塗装すると一気に悪目立ちする可能性があるので少々怖いです。Bトレの209系の屋根板を接いだときみたいに…


タイラーなどをフル活用しつつ処理しますが、どうも気になったので雨樋はプラ板で追加しました。
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t0.1のプラペーパーを、毎度お馴染み細切りテンプレートで幅0.4mmに切り出し。これをタミヤセメント(緑キャップ)で接着し、ヤスリで整えれば雨樋が整います。
ちなみに、継ぎ目の黒い「何か」は「黒い瞬間接着剤」です。微妙な隙間埋めに便利なのでお試しあれ。
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修正が済んだらMr.カラーのサーフェーサーを吹き付け。審判の時です。

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容赦なく実情が浮き彫りになりますね。まだマシなほうか…?


あとは修正を加えれば、最低限の加工は終わりです。接いだ部分は強度が低いので裏から瞬間接着剤を盛っておきます。



・屋根板

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まず、一番前に来るインバータとランボードを撤去。

カッターである程度サクサク削ったらヤスリがけ。ここでもタイラーが活躍。

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変な角度からですが、途中経過。話が前後しますが、高運転台側のジャンパ栓の受けは撤去しておきます。付いたままになっている作例が多くて気になるもの。以前Bトレで試作品を作ったときに、実車には無いことに気付きました。

穴はランナー焼き伸ばし棒で埋めます。

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ここまでが終わるとこんな感じ。不揃いに感じるクーラーの向きですが、実車と比較したらこれで正解でした。クーラーの向きを記録するために撮影…

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とか思っていましたが、取付穴の大きさを変えることで付ける向きを間違えないようにする工夫がなされていました。


ここで屋根板をIPAに投入。タッパーを少し日向に置いておいたらあっさりと落ちてくれました。


さて。クーラーの下に付いている台座のような四角い何かですが、これは実車には付いていました。相方の低運転台車にも付いていたのですが、購入した模型には表現されていません。武蔵野線103系の写真を眺めていたら台座がない子を発見したので、おそらくはプロトタイプの違いでしょう。

作るのめんどくせぇと思っていたらボナファイデのこんな製品を発見。
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P-137「AU712 クーラー台座 精密切削パーツ 103系用:2輌分入」。

プラ板を貼り付けて削る作業も検討しましたが、時間がかかりそう&美しくキメるのは困難そうなのでやめました。お値段は案外安い定価450円+税。時間を買うお買いものです。時給1000円換算だと…と考えると、コスパは抜群。


この手の曲面が絡む商品は大抵「トミー用」「GM用」などと対応メーカーが指定されているのですが、この商品にはそのような但し書きがありませんでした。103系のような超定番車種、それも設計図がオープンになっている国鉄車だと、現代の水準ならどこが作っても同じになるのでしょうか。実際、先ほど載せた写真ではKATOの前面にマイクロの屋根板を合わせているのですが、曲線のズレは無視できる程度でした。


マイクロの製品はクーラーの下に台座が潜り込む本当の「台座」ですが、この製品を使うと「台座モドキ」となります。クーラーの取付足と干渉させない配慮でしょうか?


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ここまでが終わるとこんな感じ。インバーターを撤去した屋根板はヤスリで丁寧に均して、サーフェーサーを吹いて傷を隠しておきました。


・動力

購入したのは2両ともT車。片方をM車に仕立てて自走式にしようと考えました。


低運転台車は特に切り接ぎをする必要がありません。従って、床板は基本的に無加工で済むため、こちらを改造するのは得策ではありません。

動力化するのは高運転台のほうとなります。

ただし、動力ユニットをそのままはめる訳ではありません。ライト類は点灯する仕様にしたいので、床板の前半分はKATO製を使い、いわゆる0.5M仕様とします。


・動力ユニット

・動力の選定

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これがKATOの床板の前半分。後ろにKATOの103系用の動力ユニットを切って付けるつもりだったのですが、台車の表現が全く別物なんですね。完成後も違和感を放ってしまいそうです。

KATOの動力台車は構造上レリーフの差し替えができないので不採用としました。

代わりに出てくるのがTOMIXのE501系の動力。

車軸のうち、車輪の内側部分に集電板を押し当てて集電する方式となっています。
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言葉では伝わりにくいと思うので、レリーフを切った(後、断面にプラ板を貼った)姿を。写真では集電板が外してありますが、ご覧のように車軸が車輪の外側に飛び出していません。つまり、台車レリーフは機能に関係がないんですね。


・動力の改造

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というわけでマイクロのトレーラー台車も解体して、

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融合。これで「マイクロ風TOMIX動力台車」ができるわけです。

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ギアボックス(?)の部分も改造。ボディマウントカプラーを取り付けるため、カプラーポケットを落としておきます。



ダイキャスト部分は、モーターの使わない側のシャフトがギリギリ収まる程度のところで切ります。ゴツい金属を切る作業となるため、金鋸が必要です。


・床板の融合


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高運転台車の床板の前半分は、先述の通りライトユニットの関係でKATO製を使用。


ガラスと床板が干渉する部分は全て切り落としておきます。

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こんな感じで車体にはめて、前後のすり合わせをしたら床板の黒い部分のみを接着剤で固定。

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こうなります。強度が大事になってくる部分なので、一晩程度は放置するのが無難かも。

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動力ユニットの集電板を切って曲げて加工し、

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ライト部分に合わせます。


ライトユニットの下にくる部分はKATOの集電板を使用。ハンダで繋ぎます。


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微調整を繰り返せば完成。これで、ライトと動力の両立が可能となります。



・車体と床板の固定

動力を改造すると一番悩ましいのが車体と床板の固定。接着剤などで固定するとメンテナンスが困難です。車体と床板のメーカーがバラバラなため、ツメは使えません。

前面と床板の前半分はKATO製で共通なため、前部はライトユニットで固定できます。問題は後部。

TOMIX純正のライトユニットを止めるツメを活用しようかとも考えたりしましたが、あれこれ考えた末にボツ。

結局、磁石で固定するという方法に落ち着きました。

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使用したのはハイキューパーツのネオジム磁石の1mm×4mm×1mmのもの。

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ネオジム磁石の中でも、磁力の強いグレードN52です」の言葉通り、こんなに小さい磁石同士でも十分に重いダイキャストとモーターを保持してくれます。ここまで便利で、お値段は10個で250円程度。この他にもサイズや形状にバリエーションがあります。


ハイキューパーツは鉄道とはあまり縁のないジャンル向けの部品を扱っているブランドですが、他のジャンルの商品も上手く使えば効果抜群。たまに他ジャンルのコーナーを覗いてみるのもいい刺激になりますよ。


・T台車

こちらはマイクロの台車をそのまま使用します。しかし、そのままポン付けとはいかなかったので、

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穴をプラ板で塞いで、

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穴を開け直してから装着しました。車高の調整はまた後ほど。



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動力ユニットの全体像。床下機器の話は次回。



つづく。


Bトレで大宮の101系訓練車を作る(2/2)

(この記事は「Bトレで大宮の101系訓練車を作る(1/2)」の続きです)

・屋根板

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ベンチレーターの色が青みがかった灰色だったようなので、Mr.カラーのNo.35「明灰白色(三菱系)」で塗装。

まずベンチレーターに細切りのマスキングテープを巻き付けるようにして側面を覆い、次に上面にマスキングゾルを付ければきれいにマスクできます。

あとはGMのNo.35「ダークグレー」で塗装してツヤ消しクリアーを吹けばおしまい。

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パンタグラフもあわせて塗装しておきます。

それと、無線アンテナも追加しておきます。

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屋根板に穴を開け、鉄コレの付属品と思しき適当なものを屋根と同じように塗って取り付け。


・ガラスの塗装

Bトレの101系・103系は窓枠の一部がガラス側に表現されています。この部分、筆塗りだと格好が悪いのでエアブラシで塗装。

画像は他の車輌の制作記からの流用ですが、

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中央の窓を保護して、
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適当な紙に適当な穴を開けて、
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こんな感じにマスキング。この上から色を塗るわけです。

この車輌の最大のトラップ、実はここにあるかもしれません。一般的な車輌と異なり、左右共に同じ色を塗ったら負けです。ちなみに私は負けました。


・Hゴムの色差し

あまり広くは知られていないようですが、ポスカを使うと、簡単に、きれいにできます。
ペンタイプの色差しツールにはおなじみのガンダムマーカーがありますが、隠ぺい力が弱いうえに乾燥が遅く、関係ない場所にまで色が付いてしまうためお勧めできません。

今回、側面ガラスはHゴム色差しの必要がないのですが、妻板と前面には使用しました。

・車番インレタ

この車両には車番が入っています。バラ数字からナンバーを作り出す練習も兼ねて、キシャ会社製のインレタを使用。

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だいたいどの車番インレタもそうですが、下に線が引いてあるのでそこに合わせて転写してやればいいのです。

ところがこのインレタ、古いのでうまくくっついてくれず、転写が大変でした。キシャさんが悪いんじゃなくて古いのがいけない。

ちなみにこの「キシャ会社」、このご時世にホームページを持っていないそうです。JNMAが言うんだから間違いない。

入手が容易なGMのインレタではない理由はただ一つ、このキシャのインレタが某所のホビーランドぽちで安売りされていたからです。「クモル」や「キユニ」「モハネ」「クエ」などマニアックな文字が収録されていて、事業用車趣味がはかどると感じて購入したのですが作業ペースの遅さゆえにちっとも使えていません。なんてこった。

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それと、インレタは専用の転写ツールがあった方がいい…もとい、ないと辛いです。ぜひ購入しましょう。インレタ本体も決して安いものではないので…

・行先&運番

報道陣に公開された際の行先表示は手作り感満載の「新大宮」でした。近鉄奈良?知らないなあ

f:id:hinodemaeinspection:20161207110422p:plain:w200←画像ですよ、コレ(^^ゞ
ワープロの香りがする文字をWindows Paintで作って…
f:id:hinodemaeinspection:20161219215500j:plain:w300←ガラスが汚い…あとで掃除しました。(制作途中の画像です)
家庭用のインクジェットプリンタで印刷。便利な時代です。ちなみにフォントは「MS P明朝」を使いました。手作り感の原因はこれかも。

とはいってもMS明朝が登場したのは1992年(Windows3.1の時)、この101系が訓練車に改造されたのは1989年ですから、実物が昨今ありがちな「適当にパソコンで作った」代物でないことは確実です。深まる謎。



話がそれましたね… (^^;
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運行番号は、大昔のGMのステッカーを利用。品番はS-432で、名称は「101系ステッカー」。

本来の101系だけでもかなりマニアックなものまで収録されている上に、他の車種のステッカーもあるので色々な意味で素晴らしいのですが…

細かい部分は結構いい加減で、

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御茶ノ水がOCHIANOMIZUなのは序の口、(/ロ゜)/オチィエアノミズゥ!


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(*。◇。)タティカァワァ-

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全体の傾向としてタ行がおかしいのかな?

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当時のグリーンマックスの労働環境が心配になってくるような間違いのオンパレードです。

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もはやここまでくると逆に気付かないもの。このステッカー、たぶんと言うか確実に担当者は鉄道ファンじゃないな…


少し前に書いたGMの211系5000番台の記事のように、昔のGMステッカーやデカールは観察すると面白いです。皆様もぜひ。


最後に大きく話がそれましたね、運行番号はありがたく使います。クモハ100-171には報道向け公開のときと同じ"05A"を入れておきます。


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部品が入手できなかったため最後になってしまったのですが、ここでようやくクモハ101のシールドビームを取り付けます。

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レボリューションファクトリーの1641「EF15ライト ブタ鼻パーツ KATOサイズ」を使用。2灯式シールドビーム化改造にはGMの101系のパーツが便利なのですが、切らしてしまったのでこちらを購入。切り出すときに形状を丸く整えるのが難しい部品でした。

最後にエナメル塗料の銀で色差し。




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さて、ようやく完成しました。

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特徴的なペイントを真横から。

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一度でいいから実車を見てみたかった。もっとも、見ることができたのは「中の人」だけだったのでしょうが…

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クモハ100を前に。

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クモハ101を前に。



今度はフルサイズのNゲージで作ってみたいものです。

・おまけ~GMとFARBEの「クリーム10号」~

この制作記のなかでチョロッと書いた3枚目の妻板の話です。
実は大船工場の101系入換動車のために塗ったもので、車体のクリーム10号はグリーンマックスの鉄道カラーです。結果的に、今回の色とは違いました。

写真で色を云々するのも野暮かも知れませんが、比較画像を貼っておきます。

・太陽光で
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・白色蛍光灯の下で
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・電球色蛍光灯の下で
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こんな感じになります。GMのほうが白っぽいですね。塗った身としては、FARBEのほうが隠ぺい力が強くて使いやすかったです。色に正解はないので、状況に応じて使い分けると表現の幅が広がるかもしれません。

・外部リンク

MS 明朝 - Wikipedia
何気なく使っているフォントの生い立ちも、調べてみると楽しいものです。

・こちらもあわせてどうぞ

Bトレで大宮の101系訓練車を作る(1/2)

相当にカゲの薄い事業用車です。

落成時に報道陣に向けて公開され、カラー写真が
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・鉄道ファンのNo.345(1990年1月)
・とれいんのNo.180(1989年12月)
に載っていますが、それ以外の資料があまりありません。
f:id:hinodemaeinspection:20161023135830j:plain:w200鉄道ピクトリアルのNo.874(2013年4月)でさらっと一文だけ言及されていますが「種車番号は不明」となっていて、この車輌に関してはあまり良い資料とは言えません。

ちなみに上記の鉄道ファンととれいん、共にキロ59「セイシェル」の取材に気合が入っています。作る方は是非…

[クモハ101-201][クモハ100-171]

で編成を組んでいて、側面には種車の車番が書いてあったものの車籍はありませんでした。側面2両分を使って「JR」と大書してあるのが特徴的です。

・車体の加工

外観上の形状は営業運転時代とさほど変わっていないようです。

まず前面のライトを削り取っておきます。ブタ鼻ライト(シールドビーム)を取り付けるためです。

・塗装

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前面はマスキングゾルを流してガラスを保護。
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側面と共に、FARBEの#026「緑14号」を吹き付けます。

・側面のマスキング

特徴的な形になる、側面のマスキングテープの切り出しはフリーハンドでは無理なので、

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Bトレの側面パーツをスキャンして、

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PCで画像の上にお絵描き。GIMPのレイヤー機能を使えば楽かもしれませんが、Windows Paintでも十分です。難しい曲線の部分は、楕円ツールを使って描いた曲線の一部をコピーして使うとやりやすいかも。

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こんな調子で
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どんどん描いていきましょう。

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JとRの傾き、同じなほうがいいかな…?

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Jを描きなおし。

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これで大丈夫かな。

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大きさを合わせて印刷して、
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透明なプラ板を重ねてずれないように固定し、マスキングテープを貼り込んで、
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透かして見ながら切り出します。

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これを貼りつけて、
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段差もしっかりとカバーして、





…ここでふと手が止まりました。

車体が平面なことを前提に切り出したマスキングテープなので、凹凸があるとズレるのです。今回使っている101の車体は、Hゴムが車体に表現されている仕様。当然、車体は平面ではありません。


まさにこの車輌こそ、アレの使いどころなのでは…と。


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こちらです。金型改良後の製品なのか、Hゴムがガラス側に表現されている代物。偶然、手元に2両分ありました。乗務員扉の表現も改良されているようです。
ジャンクを買うなら断然こっち。なかなかお目にかかる物ではないのですが…


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ちなみに従来品は側面裏の刻印が"K103A(1/2)"となっているのに対し、新しい方は"S1000A(1/2)となっています。

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カンのいい方は既にお気づきかと思いますが、なぜか新旧の側面でA1とA2の対応関係が入れ替わっています。
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しかも、妻板もあわせて新規製作されています。成型色は無色透明、金型番号は"S1000B3"となっています。

もったいないと考えて今まで使ってこなかったのですが、今こそ使うべき。

要領は掴めているので今回は速いです。先程と同じ工程で同じところまで持ってきます。


・前面

実車の写真は雑誌を購入して見ていただくとして、ちょっと不穏なツイートを見かけたのでリンクを貼っておきます。

…はい。雑誌に掲載されている写真は、とれいん&鉄道ファン、共にクモハ100を手前にして撮った写真でした。クモハ101のお顔は写っていないんですね。
そしてここに、クモハ101は原型ライトだったという情報があるわけです。

信憑性に関しては何とも言えませんが、本当にこの通りだとしたら模型的な面白さが増します。そうだそうしよう(オイ、イクラナンデモ キメンノ ハヤスギダロ

ライトをを削って塗るところまで行ったわけですが、なかったことにして別の前面を用意します。101系の改造ネタなんていくらでもあるさ


塗り分けですが、ただの折れ線だし(切り出しは)定規だけでイケるだろー、とか考えていたのですが無理そうでした。こちらもパソコンを使います。

前面パーツをスキャンし、Windowsのペイントでお絵かき。

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こんな感じになりました。

側面と同じ要領で切り出して
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前面に貼りつけて、
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マスキングが完了したら、妻板も登場させてFARBEの#027「クリーム10号」で塗装。
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なぜ妻板が3枚もあるのかって?君のような勘のいいガk…作った他の車輌に使おうと考えていたんですよ。塗り忘れていたんです(`・∀・´)ノ

車籍すら無いような車輌、塗装に関する詳細な資料はないのであくまで推測ですが、クリーム10号に緑14号という組み合わせはストライプの185系の配色そのものなので、JR東日本が車輌に塗る色として十分あり得たのでは、と考えています。

塗り終わってマスキングを剥がすとこんな感じ。
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いいんじゃない?



長くなったのでここで分割します。続きはこちらから。



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