廃線になる前に三江線に乗っておこうというワケで行ってきました。
一駅だけ江津寄りの、粕淵駅の方が栄えているようで周辺には中学校やゲストハウスもあるのですが、三次からの最終列車は浜原止まりなのです。
・外観
いたって普通の田舎の駅です。
外にはバス停があります。
・周辺の様子
民家があります。
・待合室
この駅には待合室が2つあります。三次方面のホームには小さなもの、江津方面のホームには大きなものです。
・小さい待合室
長いL字のベンチがあります。
室内灯は蛍光灯。季節柄、夜は羽虫が大量に寄っていて中に入る気にはなれませんでした。なお、扉を閉めることは可能です。
・大きい待合室
この建物の大部分は「浜原地域おこし協力隊」の事務所となっています。普段は閉まっているのかな…?
待合室にはノートが置いてあります。記述を見る限り、私の同類も多数利用していた模様。
設備としては、プラスチック製の分割されたタイプの椅子があります。これはいかん、のですがその後ろのベンチらしきものの上ならばいけました。
室内灯は本物の電球。電気は23:00に自動で消えて、5:00に自動でつきます。こちらの待合室も扉を閉めることが可能。光源の違いか、こちらの待合室には羽虫がさほど寄ってきませんでした。
地域おこし協力隊が設置している本。
自家用車の回送サービスもあるみたいです。
・トイレ
きちんと備わっています。
・携帯の電波
LTEが届きました。問題なく使えます。
・朝の様子
寝坊はあらゆる場面において最悪ですが、この駅ならばその心配もないでしょう。現行のダイヤでは三次行きが6:00に発車しますが、その前に始業点検が行われるため列車のエンジンは5:35ぐらいからかかっています。点検作業にエンジンの空ぶかしが含まれているらしく、まあうるさいこと…(゜゜;)
翌朝になって気付きましたが、駅名標の下にはスイッチが。
これ、電気は自分で消せたんじゃ…?
廃線は残念ですが、機会を見つけて乗れる限り乗っておきたいものです。