日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

JR三江線/浜原駅の様子(2016年8月)

廃線になる前に三江線に乗っておこうというワケで行ってきました。

一駅だけ江津寄りの、粕淵駅の方が栄えているようで周辺には中学校やゲストハウスもあるのですが、三次からの最終列車は浜原止まりなのです。

・外観
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いたって普通の田舎の駅です。
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外にはバス停があります。


・周辺の様子
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民家があります。


・待合室
この駅には待合室が2つあります。三次方面のホームには小さなもの、江津方面のホームには大きなものです。

・小さい待合室
長いL字のベンチがあります。
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室内灯は蛍光灯。季節柄、夜は羽虫が大量に寄っていて中に入る気にはなれませんでした。なお、扉を閉めることは可能です。

・大きい待合室
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この建物の大部分は「浜原地域おこし協力隊」の事務所となっています。普段は閉まっているのかな…?
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待合室にはノートが置いてあります。記述を見る限り、私の同類も多数利用していた模様。

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設備としては、プラスチック製の分割されたタイプの椅子があります。これはいかん、のですがその後ろのベンチらしきものの上ならばいけました。

室内灯は本物の電球。電気は23:00に自動で消えて、5:00に自動でつきます。こちらの待合室も扉を閉めることが可能。光源の違いか、こちらの待合室には羽虫がさほど寄ってきませんでした。


f:id:hinodemaeinspection:20160915185506j:plain:w300地域おこし協力隊が設置している本。

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自家用車の回送サービスもあるみたいです。


・トイレ
きちんと備わっています。
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・携帯の電波
LTEが届きました。問題なく使えます。


・朝の様子
寝坊はあらゆる場面において最悪ですが、この駅ならばその心配もないでしょう。現行のダイヤでは三次行きが6:00に発車しますが、その前に始業点検が行われるため列車のエンジンは5:35ぐらいからかかっています。点検作業にエンジンの空ぶかしが含まれているらしく、まあうるさいこと…(゜゜;)




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翌朝になって気付きましたが、駅名標の下にはスイッチが。
f:id:hinodemaeinspection:20160915180503j:plain:w200これ、電気は自分で消せたんじゃ…?


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全線開通から40年で廃線が決定した三江線

廃線は残念ですが、機会を見つけて乗れる限り乗っておきたいものです。
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中の人のSNSアカウントについて

Twitter

https://twitter.com/SgwvrGxs8aO0hil
↑中の人のTwitterアカウントです。基本的には作っている模型とか旅行とかの話をしています。
ブログ開設当初は相互リンクはせずひっそりと別でやろうと思っていたのですが、Twitterもブログも見て下さる方が多くもはや隠す意味がないなと思ったため繋ぐことにしました。
ところでリンク貼り付けを埋め込みにしたら過去ツイを無限にここに並べ出す仕様、やめてくれませんか??




twitter.com
↑ちなみにこのブログの公式(?)Twitterアカウントです。中の人が作ったのでなりすましアカウントではありません。作ったはいいのですが動かす機運がなくて放置状態です。そのうち消されそう。



Misskey

misskey.io
Twitterの雲行きが怪しくなった辺りで作ったMisskeyアカウントです。今のところ動かしていませんがたまにログインだけはしています。



Bluesky

bsky.app
招待制が廃止されたので作りました。小〜零細企業やTwitterの有名イラストレーターさんもアカウントを作って運用している辺り、「「流れ」」が来そうな気がしています。
特に個人経営系の企業の流入に関しては、Twitterがログインしないと中身が見られない仕様になったことが影響しているようです。
 
 



 
 
Twitterがなんやかんやで安定したいい感じのごった煮Social Networking Serviceだっただけに、†別荘†をどこにするかが悩ましいところです。とりあえずThreadsとTruth Socialはナシかな……

バスコレ第9弾-琉球バス-をグレードアップ

鉄道模型のブログにはまず登場しない都道府県のネタです。

修学旅行で沖縄へ行ったとき(遠い目)に、空港(だったかな?)で見かけて欲しくなってしまいました。
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今回の車両は、プロトタイプが…

と書きたいのですが、号車番号が書いてありません。
バス趣味の世界では、車両のナンバーを書くことも一般的なので、

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「沖縄22 き •6 24」で検索してみましたが、収穫なし…

ちなみに、沖縄の路線バスは、本土とはかなり異なった方式で運行されているようで、大きな"27"の数字は運行番号を表すそうです。


車種は、西日本車体工業の58MCのB-Iタイプ。

乗降ドアが一つしかないのが気になりますが、沖縄では前乗り前降りが一般的だそうで、本土から転属した車両も、他のドアをふさいで使用しています。

バスの世界ではこのようなドア配置を「トップドア」と呼ぶそうで、できたスペースは座席が増設されるほかに、荷物置き場になることもあるとか。



・超アップ撮影

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このRマークですが、現在は円の中に「第一」の文字が入ったものに変わっています。
琉球バス株式会社」が倒産、経営譲渡されて「株式会社琉球バス交通」として再スタートを切ったことに由来するそうです。

・色差しする

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座席パーツは青色で塗られていたので、背もたれの裏に薄い灰色を入れて、その上から白のカバーをかぶせました。
下地を侵さないよう、エナメル塗料を筆塗りしています。

…見た目がマイクロエースみたいですね。

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また、タイヤハウスの内側にはツヤ消しの黒を塗っておきました。
どのバス模型にも使えるテクニックで、これだけでもオモチャっぽさが消えてくれます。
黒ならば何でもよいので、塗料はちょっと…という方は油性ペンでもOKです。


・入手に関して

残念ながらあまり人気がないバスなので、標準的な相場よりかなり安く手に入ります。

ただしバスコレ第9弾は定価が400円+税と現在に比べて安かったため、十分に調べずに値付けしている店だと高くつく可能性があります。ご注意ください。

某所ではジャンクが¥450+税でした。なんてこった。


・外部リンク

琉球バス交通 - Wikipedia
倒産と経営譲渡の話はここに書いてありました。


ザ・バスコレクション第9弾(公式サイト)


・こちらもあわせてどうぞ[工事中]

渋谷模型(実店舗)の今(2016年6月時点)

再オープンしたと勘違いしていたのでここに現地の写真を貼っておきます。

ご覧の通り、現在はここでは商売をしていません。
渋谷模型はインターネット販売の専門店に変わったようなので、
皆様は私のように間違ってここへ来ないようにして下さい。



2018/04/17追記:2018年2月4日付で倒産したようです。



2023/06/03追記:
現地の様子を見に行ってきました。

渋谷の再開発現場になっていました。所在地の渋谷区桜丘町3丁目は全域が再開発区域ということで、入居していたTNビルも解体されていることでしょう。街は変わりますねぇ。

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