修学旅行で沖縄へ行ったとき(遠い目)に、空港(だったかな?)で見かけて欲しくなってしまいました。
今回の車両は、プロトタイプが…
と書きたいのですが、号車番号が書いてありません。
バス趣味の世界では、車両のナンバーを書くことも一般的なので、
「沖縄22 き •6 24」で検索してみましたが、収穫なし…
ちなみに、沖縄の路線バスは、本土とはかなり異なった方式で運行されているようで、大きな"27"の数字は運行番号を表すそうです。
車種は、西日本車体工業の58MCのB-Iタイプ。
乗降ドアが一つしかないのが気になりますが、沖縄では前乗り前降りが一般的だそうで、本土から転属した車両も、他のドアをふさいで使用しています。
バスの世界ではこのようなドア配置を「トップドア」と呼ぶそうで、できたスペースは座席が増設されるほかに、荷物置き場になることもあるとか。
・超アップ撮影
このRマークですが、現在は円の中に「第一」の文字が入ったものに変わっています。
「琉球バス株式会社」が倒産、経営譲渡されて「株式会社琉球バス交通」として再スタートを切ったことに由来するそうです。
・色差しする
座席パーツは青色で塗られていたので、背もたれの裏に薄い灰色を入れて、その上から白のカバーをかぶせました。
下地を侵さないよう、エナメル塗料を筆塗りしています。
…見た目がマイクロエースみたいですね。
また、タイヤハウスの内側にはツヤ消しの黒を塗っておきました。
どのバス模型にも使えるテクニックで、これだけでもオモチャっぽさが消えてくれます。
黒ならば何でもよいので、塗料はちょっと…という方は油性ペンでもOKです。
・入手に関して
残念ながらあまり人気がないバスなので、標準的な相場よりかなり安く手に入ります。
ただしバスコレ第9弾は定価が400円+税と現在に比べて安かったため、十分に調べずに値付けしている店だと高くつく可能性があります。ご注意ください。
某所ではジャンクが¥450+税でした。なんてこった。