日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

205系横浜線/H5編成の床下機器資料

引退して久しい横浜線205系です。KATOの205系の床下機器はだいぶいい加減だということには当時から気付いていたため、いつか本格的なものを作ってやる!!……と思い立ち、引退が迫るなか取材に向かったのでした。何でも撮っておくもんですね。


八王子(8)←[クハ205-65][モハ205-189][モハ204-189][サハ205-125][モハ205-190][モハ204-190][サハ204-105][クハ204-65]→(1)東神奈川

撮影日:2014年4月8日
撮影場所:成瀬駅付近

写真左が八王子方、右が東神奈川方となります。



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[1]クハ204-65

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←[2]サハ204-105 [1]クハ204-65→


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[2]サハ204-105


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←[3]モハ204-190 [2]サハ204-105→


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[3]モハ204-190

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←[4]モハ205-190 [3]モハ204-190→


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[4]モハ205-190


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←[5]サハ205-125 [4]モハ205-190→


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[5]サハ205-125


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[6]モハ204-189

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←[7]モハ205-189 [6]モハ204-189→


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[7]モハ205-189

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←[8]クハ205-65 [7]モハ205-189→


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[8]クハ205-65


元画像はこちらからどうぞ。
205横浜H5床下 - hinodemaeinspection's fotolife

211系3000番台A59編成の資料

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吾妻線乗りつぶしで大前まで行ったときの折り返し時間で資料を集めました。

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高崎所属のA59編成です。登場以来3回ほど組成変更され、クハの顔の前に平屋サロが連結されたりサハが抜かれたりしたこともあったとか。

今は
新前橋←[(1)クハ210-3059][(2)サハ211-3117][(3)モハ210-3059][(4)クモハ211-3059]→大前
で編成を組んでいます。

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この記事の主題はコレ。

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AU75GH改です。
聞いたこともなかったので記録しておきました。上からも見たかったのですが機会が得られませんでした。


この編成のクーラーを記録しました。

[1]クハ210-3059

AU75GH改

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[2]サハ211-3117

AU75GS

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[3]モハ210-3059

AU75GM

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[4]クモハ211-3059

AU75GM

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・車内の資料

室内の資料も集めておきました。模型の室内表現をしようとして資料を探すと意外とないんですよね。

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クハ210-3059の妻面側。しっかり表現してやると面白そう。

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クハ210-3059の車内からサハ車を見る

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サハ211-3117のクハ側の妻面。消火器が入っていません。

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同じくサハのクハ側妻板。205系には貫通扉のローラー受けの有無が存在しますが、211系だとどうでしょうね。

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サハ211-3117のモハ側の妻面。消火器が入っています。


モハの車内はサハと似たり寄ったりでした。


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クモハ211-3059の妻面。消火器が入っています。


大前側の先頭車以外は大前側に消火器が設置してありました。こういう差異も再現してみたいものです。


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妻面を外から見たときの資料。広告を再現するときにお使いください。

【青春18きっぷで】赤沢森林鉄道に行ってみる【寄り道】

以前、深夜帯に上松駅を通った時に見えたトロッコ列車がきっかけで行ってみたかった場所でした。

・アクセス

公共交通を利用する場合は木曽福島か上松まで電車で行って、そこからバスを使うことになります。素直にバスの乗降を木曽福島駅にして往復とも特急に乗れば特に苦労することはありません(上松停車の特急も一部あります)が、ケチろうと思うと大変です。曲がりなりにもケチるルートを組めたのでこの記事の下の方に書いておきます。



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赤沢線のバスで終点の赤沢自然休養林まで行きます。ちなみに、往復券は薄い木に印刷されています。

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バスは途中から山道に入ります。

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道中の車窓からは切り出された木が見えました。今でも林業は行われているようです。

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結構な距離を走って到着。


トロッコ列車

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上松営林署赤沢線の廃線跡の一部を利用したトロッコです。往復800円。行った先の丸山渡(まるやまど)の停車場での折り返し時間に列車から降りることはできますが、停車場から出ることはできません。停車場から出てしまうと「旅客を輸送」したことになってしまい、法律上大変に面倒なんだとか。ディズニーランドのウエスタンリバー鉄道と同じような事情ですね。あれ、じゃあディズニーシーエレクトリックレールウェイは…?とか言い出すと法規の沼にはまるのでやめにしましょう

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乗車券は焼き印が入った板です。下車無効って書くまでもなく途中下車は禁止です。ちなみに、お土産屋では専用のスタンドを販売しています。20円だったかな?かなり安かった記憶があります。

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イメージ通りのトロッコ列車です。窓から見える物の説明をしてくれます。伊勢神宮で使う御神木はここから切り出しているらしく、あちこちに柵で囲われた切り株があります。

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途中にはR=15mのカーブが。実質スーパーミニカーブレールです。

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丸山渡では機回し作業の様子をホームから見られます。全手動の解結・転轍・連結作業に注目。転轍機はとっても古典的な物を、連結器は朝顔形を使用しているのです。

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ちなみにこのトロッコ列車、乗 客 0 人でも律儀に走ります。丸山渡は乗降不可なので記念館前で誰も乗らなければ運休にしていいはずなのですが……

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記念館の前、トロッコ乗り場の近くには繁忙期に活躍するであろう待合室があります。どう見ても実際に使われていた客車を流用したものです。そのままの実物のドアを自分の手で開閉できます。普通の保存施設ならば許されない行為なだけに感動してしまいました。

・記念館

森林鉄道で使われていた車両が屋根の下で静態保存されています。

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様々な車両が所狭しと並べられています。解説には車体の寸法が書いてあるのが模型鉄的に嬉しいところです。まさか巻尺を当てるわけにはいきませんからね。

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御料車も保存されています。上松駅まで線路が繋がっていた時代に当時の皇太子がここまで乗車したのだとか。乗り心地向上のため足回りまで特別仕様という気合の入りようです。

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ちなみに、記念館内の線路はトロッコの線路と繋がっています。ディーゼル機関車の機関庫の役割も果たしています。


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記念館の左の屋外にも車両があります。タンク貨車、除雪用のアタッチメント(?)、ごく小さな客車などが放置同然の状態で置かれています。屋内に入れてあげようよ……と思ってしまいましたが、建物の増改築をする予算がないのかお金はあっても国有林内なので書類上のウンヌンカンヌンがあるのか……記念館のすぐ横で遺産が朽ちてゆくのが気がかりでした。ところでこんな装置で本当に除雪できていたんでしょうかねぇ?

模型を作ることを一瞬考えてしまったのでトロッコの寸法を測ってみました。汎用台車?の横幅は113cm、車輪径はおよそ30cm程度でした。車輪はNスケールだとφ2mmとかなり小さいですね。

・散策道

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博物館の前の案内マップを見ると、トロッコ列車が走る線以外にも線路がありそうな感じです。


…丸山渡の手前で分岐していたアレに先があるのか??


ということで散策ルートを歩いてみました。

トロッコ列車の線路は川沿いに進んでいます。その対岸には「ふれあいの道」という散策路があり、丸山渡の停車場に歩いて行くことが可能になっています。森林鉄道の乗り場から早足で行くとだいたい15分程度です。

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これが丸山渡の停車場。

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その手前で分岐していまして、

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その先には赤いトイレがあります。これはトロッコ列車からも見えます。

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ロッコ台車が付いた木造の枠に仮設トイレを3つはめ込み、プラットホーム(?)に横付けしてある代物です。清掃用具入れ・手洗い場も付いています。これでも北陸重機工業製の立派な「客車」。機関車を使って下まで持って行き、汚物の抜き取りと清掃用品・薬剤の補充を行って再び機関車で引き上げてくるのでしょう。素敵な事業用車です。





トイレの奥に進むとさらに素敵な物が置いてあります。



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客車・貨車が放置同然の状態でレールに乗っています。

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木造客車は完全に腐っていました。

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廃好きの自分には最高でした。でも保存という観点から見るとあまり好ましくないんですよね。複雑です。

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ブルーシートに覆われているコレはどうやら先代のトロッコ機関車のようです。数年前までは雨ざらしだったとのこと。


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ところでこの廃客車の座席は、現在のトロッコ客車に付いていた「簡易転換クロスシート」に似た物でした。赤沢の森林鉄道が保存鉄道として復活してからしばらくは古い客車を利用していたそうですが、これは現役時代の客車の座席を換装したものなのか元々こうだったのかが気になるところです。


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ここから先は「線路の上を歩く」のが正規の散策ルートになります。

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やがて線路が通行止めになります。通行止めの先は保護地区になっているからだとか。本谷橋という橋で対岸に渡るのが散策ルートですが、バスの時間が迫っていたのでここで引き返しました。

今のトロッコ列車は先述の分岐を右に進みますが、現役時代の赤沢線は左、つまりこちら側だったようです。線路はこの先ウルシ沢、千本立、そしてまた別の路線と繋がって延びていたようです。ちなみに、丸山渡の先も丸山沢線という名の路線として線路が続いていたそうです。


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2時間半があっという間でした。18きっぷ旅行の寄り道としては交通費が若干高かったですが、それだけの価値はあると感じました。





・ケチる人向けのプラン

私は北から来て北へと帰るルートを取りました。電車に乗る分は青春18きっぷで済ませたかったのですが、トロッコ列車に乗れるバスが一日3往復しかない上に中央西線のダイヤが酷くてプラン作成に難儀しました。

まず、塩尻から特急で木曽福島駅に行きました。その日の朝は直江津糸魚川大糸線のムーブをしていたのでもっと早い普通列車で行くことはできなかったのです。

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この日は多治見?で人身事故が起こり乗った特急が木曽福島で抑止を食らいました。

木曽福島11:00発の赤沢自然休養林行きバスで行って赤沢自然休養林14:15発のバスで上松駅まで帰ってくる予定だったのですが、木曽福島駅前の観光案内所でこの場合に使える「ウラ技」を聞きました。

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木曽福島駅10:57発の上松町営バスの上松・倉本線(200円均一)で上松駅前まで移動し、そこで赤沢までの往復乗車券を買います。赤沢線のバスは木曽福島↔赤沢が往復2800円、赤沢↔上松が往復2000円なため、木曽福島→赤沢→上松で普通に乗ると2400円となりますが町営バスを利用すると2200円になります。
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ただし、これをやる際は必ず観光案内所の方にその旨を伝えてからにしましょう。そもそも上松駅での乗り換え時間がダイヤ上3分しかない上に、町営バスのほうは病院を経由して上松駅に向かうため、途中で赤沢線のバスに抜かれる可能性があるとのこと。私は案内所の方に上松駅を早発しないようにお願いしておいて頂きました。
また、繁忙期に実行するのもやめたほうがいいかも知れません。上松の観光案内所は一人で対応していらっしゃいました。
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帰りは14:15発のバスを上松駅まで利用しました。40分ほど待てば普通列車が来ます。駅前には商店があったのでそこで食料を調達して食べました。

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ここに来たいと思うきっかけとなったトロッコ列車。公道から近づけるみたいですが、上松は線路の反対側に行くのが大変なタイプの駅だったのでホームから眺めるに留めておきました。

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ちなみにですが、歩いていくのは無謀なのでやめましょう。中央線の駅間距離と比較すると分かりますが相当遠いです。ここまでナローゲージの鉄道を引いていた上、それでも最長の路線ではなかったというのですからロマンのある話です。

【名称変更】新前橋のネカフェ「カスタマカフェ」に宿泊【青春18きっぷの旅】


2021/02/12追記:閉店しま……

閉店という話を聞いてタイトルに【閉店】と追加しようとしたのですが、どうやらおしまいになった訳ではないようです。

https://twitter.com/miccafe_mic
「店舗名称を変えて、リニューアル!」
以前の公式サイトを踏むとトップページに飛ぶので、どうやらカスタマカフェグループからは外されているようですね。安積永盛の店舗は2020年6月15日に潰れてしまったのですが、どうやら新前橋の店舗は色々あって生き残ったようです。今後は「ミックカフェ」という名前で営業するようです。

何があったのかは知る由もありませんが、とにかく今後もここに泊まることはできるようです。

なお、以下の記述は全てカスタマカフェ時代のものです。変更されている可能性があるため公式サイトで最新情報を確認するようにしてください。




宿泊日:2018年9月2日()

信越本線安中駅近くにあるレンタルレイアウト「模型工房パーミル」で夕方頃に運転会をして、せっかくなので翌日は吾妻線などの乗りつぶしをしようかなと考えました。

高崎駅エリア唯一のネカフェ「リンクスカフェ」は宿泊の経験があったのとイマイチだったこともあったので今回はパス。前橋のエリアでシャワー付きのネカフェを探したところ、これがなんと非常に少ないんですね。

宿泊を考えていた新前橋の自遊空間は2018年7月23日に閉店してしまったようです。同じく新前橋の快活クラブはシャワーなし中央前橋駅が最寄りとなる自遊空間の前橋国領町店もシャワーがありませんでした。

結果として、最後に残されていた選択肢が今回のカスタマカフェでした。熊谷まで行けば駅前にシャワー付きのネカフェがあるのですが、大前に行ける始発に間に合わないのでやめにしました。

2021/03/09追記:新前橋の快活にシャワーが付きました。

シャワー&タオル無料、個室やコインランドリーも付きました。新前橋駅から徒歩20分ほどということで、鉄道利用者はこちらの方が便利かも知れません。お互いに高め合って頂きたいものですが、今後どうなるでしょうか。

・アクセス


Yahoo!地図いわく新前橋駅からは徒歩33分、井野駅からは徒歩32分です。

店から出る時に実測してみたところ、店の前を出たのが05:45、新前橋駅到着が06:10でした。電車に間に合わないと終わりなので若干早足でした。

大通りの脇の歩道を歩きました。アンダーパスが整備されているので信号待ちは比較的少ないほうかも。


ちなみに行きは井野駅を利用したのですが、途中で食事をとったため所要時間は計っていません。

道中には立派なラブホの廃墟があったり、食事をとる予定だった回転寿司が潰れていたり……(´・ω・`)
結局サイゼリヤに入りました



・料金

10時間半ほど滞在する予定だったため、12時間パックを利用しました。週末個室12時間で税込2160円でした。利用する料金プランは全て事前申告制で、時間制限があるものはそれを超えると追加料金が加算されていくスタイルでした。なお、プランを入店後に変更することは出来ないようです。なお、日曜日の夜に入店しても週末料金がかかります。

・入会金

入会金無料キャンペーンを開催していました。

が。

何と入店時に入会を求められませんでした。ビックリです。初めてなのに料金プランを選択して代金を支払い、ブースの鍵を受け取って終わりでした。

・シャワー料金

3時間以上のパックを利用している人はシャワー料金が無料となり、6時間以上だとタオル貸し出しも無料になります。
自分は12時間パックを利用したので、タオル付きのシャワーが無料となりました。


なお、このネカフェには学割があります。200円引きにしてもらいました。

結局、タオルとシャワーを利用した上で10時間強滞在して総額1960円でした。これだけ見ても安いですが、サービスもかなりのものだったので大満足でした。

・設備

・ブース

いつものようにフラット席に入りました。

普通のネカフェとは一線を画するブースです。
なんと完全個室

部屋のロックはなかなか強そうな物が付いていました。

もちろん施錠できます。

各個室ごとに冷暖房を操作できます。これは初めてです。

照明も調光機能付き。これはもはやネカフェを超えた何かです。

ゴミ箱のみならず、ごみ袋もあります。入りきらないときも安心ですね。

ティッシュも2箱設置してあります。

コンセントは4口。分散されているので配線の自由度が高いです。

ブランケットとクッションがPCの上の棚に置いてありました。

・シャワー


特に申し分のない清潔なシャワーでした。せっけん類は備え付けてあります。シャワールームがn室あるので繁忙期でも長く待たされることはないでしょう。

・洗面所


十分な大きさの洗面器があります。手入れが行き届いていて清潔でした。

・ドリンクバー


ソフトドリンクは紙コップに氷を入れて注ぐところまで自動でやってくれるタイプの機械で提供されます。ソフトクリームもありました。

ちなみに、このネカフェは飲食物の持ち込みが可能です。2階には電子レンジが用意されていました。夕食はどこかで安く買ってここで食べる、といったことができます。

・コインランドリー


こちらは硬貨投入口が付いている一般的なコインランドリーでした。今回は利用しませんでしたが、長期の旅行を行う際にはかなりありがたいネカフェとなりそうです。

・図書コーナー


普段は見向きもしない図書コーナーですが、なかなかにオシャレだったので1枚パチリ。

エントランスの吹き抜けと本棚(?)も素敵でした。



完全個室、無料のシャワー+タオル、持ち込み可、コインランドリー付きと、ネカフェの本来の用途ではないはずの「宿泊」にうってつけなネカフェでした。普通に夜を明かしても安いですが、超長時間の利用でさらに割安になるプランもあるらしいので、関東遠征をなさる方はここに泊まってみてはいかがでしょうか?西や北の地方都市にこういうネカフェがあったらいいのになぁ……(首都圏民並感)




・更新履歴

2019/06/14 公式サイトリンク切れのため貼り替え
2019/12/08 公式サイトリンク切れのため貼り替え(https化されました)
2021/03/09 快活の話を加筆

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