2023/05/07追記:閉店しました。
エアーズカフェ小千谷店、閉店しました。 pic.twitter.com/pJK5rnoOif
— にしかた (@nishikata0606) 2022年3月25日
2021年度末ぐらい?で閉店していたようです。疾病の流行とはかくも恐ろしいものなのですねぇ……Twitterの公式アカウントも削除されてしまいました。
飯山線に乗って越後川口に抜けたあたりにネカフェを探していたら見つかった物件です。
越後川口は路線の切れ目になりますが、駅前に「おぢやタクシー」の営業所があるあたりからして街の中心は小千谷駅エリアになっているようです。
https://twitter.com/airsojiya
店舗独自の公式サイトはないようです。エアーズカフェ全体公式ページのリンクもTwitterのリンクも先はエキテンになっています。合理的ですね(?)
・アクセス
時間を計ったところ、小千谷駅から徒歩25分で着きました。比較的大きな通りを歩けば着くので迷うことはないでしょう。
小千谷駅前にあるこの鯉のような地下通路の入口ですが、ここを通るとバスロータリーの周りを歩かずに駅の向かい側の歩道に出られます。
・設備
・ブース
フルフラット席を選択しました。
まず気がついたのはPCの上にある備品。とても充実していました。毛布、ティッシュ、アルコール消毒液、送風機が置いてあります。
スリッパはブースに備え付けてありました。
コンセントは2口、USBアダプターと3股コードが付いていました。
・シャワー
男女別で用意されています。
きちんと清掃されている、特に申し分のないシャワーでした。タオルは別料金ですがシャワー自体は無料です。
・ドリンクバー
とっても充実したドリンクバーでした。一般的なソフトドリンクやコーヒーなどはもちろん、
店長のこだわりらしいジュース(おいしかったです)、
快活CLUBにあるような…もとい全く同じスープやお茶、
さらに味噌汁のサーバーと具が用意されていました。味噌汁は具のミックスが3種類あってどれも美味しかったです。写真を撮り忘れたのでさっきの画像から切り出しました(゜゜)
もちろんソフトクリームもありました……が、これも写真を撮り忘れていました。何やってんだか。
一番驚いたのはコップです。なんとステンレスのタンブラーが置いてありました。
楽しくてついつい沢山飲んでしまいました。こだわり抜かれた最高のドリンクバーだっただけに、いくつかのソフトドリンクがシロップ切れという凡ミスをやらかしていた点だけが少々残念でした。
なお、このネカフェは飲食物の持ち込みが可能です。電子レンジにとどまらず、食器まで貸し出してくれます。
・レンタル用品
電気スタンドや毛布があります。毛布は禁煙と喫煙で分かれているので非喫煙者も安心です。上の画像の下の方にある超音波洗浄機やスリッパもレンタル用品です。
・洗面所
トイレにあります。今まで泊まったネカフェの中では一番気合いの入った洗面所でした。
なんとハンドソープだけで3種類。
さらに寝癖を直すための化粧水などの整髪料が置いてあります。
・料金
ネットに料金表がなく、店舗の料金表の確認も忘れていたため料金の詳細は分かりません。自分の場合の料金を書いておきます。
・入会金
会員証は新潟駅前のエアーズカフェに泊まった時に作っていたため、入会の必要はありませんでした。
・シャワー
シャワーは無料で使えます。タオルは別料金で、100円で借りられます。
・総額
退店時にレジでビビってしまいました。いくらサービスが最高で10時間半滞在したとはいえ、安いと言えるものではありませんでした。なんと3000円。もちろんフードメニューなどは利用していません。3000円台に乗るのは初めてでした。
しかし、この時はまさかの学生半額キャンペーンを行っていたため、最終的な支払額が1500円となりました。1500円でこのサービス内容ならそれこそ激安、大満足です。公式Twitterをチェックしておくのが吉です。
サービスがとても充実しており、寝るのがもったいないネカフェでした。こんなネカフェは初めてです。特に学生にはここを強くオススメしておきたいです。
・余談
このネカフェに宿泊した次の日に新津鉄道資料館に行きました。
・国鉄魚沼線の西小千谷駅
新潟県内の廃止された路線に関する展示があり、魚沼線の西小千谷駅の地図がありました。
……
調べてみたところ、徒歩6分程度の至近にあったこと、そして現在その場所は整備されて「ぽっぽの里公園」になっていることが判明。線路、ホーム、輪軸などが保存されているそうです。今度泊まりに行くときは訪れようと思います。ちなみに、平沢駅の跡にも国鉄の境界杭が残っているそうです。
ぽっぽの里公園を地図アプリなどで調べる際は「新潟県小千谷市城内3丁目2」で検索するとよいでしょう。