日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

ロクハンのカント付きレールのあれこれ

動力を改造するにあたって、様々な軌道で試運転を行いたかったためカント付きのレールを買ってきました。

さて。ロクハンのカント付きはNのカント付きとは異なり、アプローチ線路がありません。
買う前に商品説明を見て一番気になった部分なので記事を書いた次第です。
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断面(?)はこんな感じになっています。どうやらカント付きに接続される非カントのほうを若干ばかりねじって踏面高さを合わせる方式のようです。やや強引な気もしますが、接続する順番を考えなくてよいので楽ですね(?)

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パッケージの裏の説明書き。カントレールは板などに固定して使用することが推奨されています。
直線区間からカントが付くのはおかしいので、カントレールの手前に非カントのカーブを挟んだほうがリアルかも。
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再掲
不思議なのは、踏面と地面が平行になるように作られていること。枕木と踏面が平行になるようにしたほうが自然なのではと思うのですが…?

ちなみに、こんなのでも走行には全く問題がありません。

・ラインアップ

カント付きは色違いを考えないとR195、R220、R245、R270の4種類。本来の用途のZゲージはスケールが1/220と小さいため、Nスケール(いわゆるNjゲージ)に使えるものは少ないです。

カントなしでもR245の上がR270、その上はなんとR490でこれが最大。R490は分岐の反位側に接続するためのレールとなっているため、実際にカーブとして使える最大半径は270mmとなります。TOMIXのC280より小さいカーブしかできないんですね。これより大きくしたければフレキシブルをどうぞ、となるわけです。本来のZならロクハンの製品で問題ないのですが、Njは軌道にも課題があるんですねぇ…

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