日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

キャンドゥのアナログ腕時計を分解する

極小サイズの歯車が欲しかったため、100円ショップの「キャンドゥ」で売っている腕時計をバラしました。アナログ腕時計が108円で買えるなんてすごい時代ですねぇ。

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パッケージはこんな感じ。ベルトの色は白と黒の2種類でした。

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とりあえず裏蓋を外します。これは電池交換の時にも行う普通の作業です。

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……さて、ここから先、ムーブメントの外し方が分からなかったのでエイヤッ!!とやったら時刻合わせのツマミが折れました。うーんこの。

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ひっくり返して、針を外して文字盤の紙を剥がしたら中身が出てきました。

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外の白いカバーを外すとこんな感じ。

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金属製のバンド(?)を取ってカバーを外します。

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そして、ひっくり返すと歯車が取れます。

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動力源も外します。

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今回のお目当てはこの小さい歯車。回転軸の向きを90度変えられるギアです。

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大きさはこんな感じ。大きな歯車は向きを変えられるギアと噛み合う歯車で、黒い円形の物体はKATOの車輪です。
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こちらはペアーハンズのφ3.5mm車輪との比較。この程度のサイズの歯車が複数入っていました。

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腕時計の本体(?)はパーツを入れておくケースになりますね?

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さて、2つ目を解体したときに分解の正攻法が判明しました。時刻合わせの棒にネジが切ってあるため、この部分をペンチで掴んでツマミ部分を回してやるとツマミが取れます。あとは上記のように分解すればいいわけです。

この小ささの実用的な歯車は単体では売っていないため、こうして安価に入手できるのは有難いものです。ネットショッピングしようにも特注歯車の話しか出てこないので…(´・ω・`)

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