日ノ出前検車区

趣味は朝活で。最近は備忘録と化しています

【番外編】繁華街の某カラオケに宿泊してみた【青春18きっぷの旅?】

・はじめに

この記事では、私的な用事の都合でカラオケに宿泊する羽目になってしまったときの体験談を扱っています。

サンプル数が1な状況で結論を出すのは如何なものかと考えもしましたが、今の段階の個人的な結論を言うとカラオケ泊はやめとけとなります。

これは当たり前ですが、カラオケは宿泊施設ではありません。

「(本来は宿泊する場所でない所に)泊まってみた」系の記事となるうえに、結論が上記の通りとなる以上、マイナスなことを書く羽目になるのですが、これは別に私が行ったカラオケが悪いわけではありません。

評判を傷つけてしまうのは不本意なので、今回は店名もエリアも伏せます。




青春18きっぷ旅行の際、都市部で一泊するときの選択肢としてカラオケが挙がってくる可能性もあるので、タイトルには一応そのように書いておきました。



・お値段


繁華街のカラオケ店の場合、下にキャッチがいます。一緒にいた友人がその道のプロ(?)だったため、「キャッチをキャッチして値引き交渉」という技を繰り出しました。
交渉術はよく覚えていませんが、なんやかんやでソフトドリンク飲み放題付きで6時間2000円になりました。一泊のお値段としてはそこそこ…


どうでもいいのですが、気がついたらドリンクは一滴も飲まないまま時間が来てしまっていました。フリーソフト要らなかったやんけ。




寝具

寝具と言ってはいけません。要するに、「イスに寝そべることができるか」という話です。

私が行ったところでは無理でした。コの字形の座席だったのですが、1辺の長さが足りない。おまけに、コーナー部には謎の動かせないブロックが配置してあって、各辺の有効長が余計に短くなっていました。本来の用途で使う際はドリンクや選曲用の端末など、小物を置く台として重宝するのでしょう。

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仕方がないので、図のように体を配置して寝ました。橋か。
今思えば、ブロックの上に足を乗せればよかったのかも知れません。


2人で行ってこのような部屋に案内されたので、結構な人数で行かないと十分な寝具は与えられないでしょう。←いやだからカラオケは宿泊施設ではありませんってば




・音


カラオケの個室はそれぞれが防音ルームになっているそうです。…が、物事には限度というものがあってですね、


どこか近隣の部屋で、遊助の『ひまわり』とか大塚愛の『さくらんぼ』を、
それはそれはひどいデスボイスで歌っているどう考えても酔っ払いの団体がいてですね、


ホントにもうジャイアンみたいでした。あれ歌ってるって言わない。
ボエ~~~~~ホゲー~ーー~の世界。でも悪いのはこっちです
カラオケは宿泊施設ではありませんからね。





・光


雰囲気作りのために暗めに設定されていますが、それでも仰向けで横になると眩しいもの。当たり前ですが消灯はできません。音の聞こえにくい個室、いい雰囲気になった2人は…といった事態はカラオケ側としても避けたいもの。仕方がありません。カラオケは宿泊施設ではありませんからね。





・カラオケの機械


私が行ったカラオケの個室で一番厄介なのがカラオケの機械でした。まずモニターが複数ありました。画面の明るさもそこそこ。それに、デモムービーのようなものが延々と流れ続けていました。当然サウンド付き。モニターのスイッチを探しましたが、どうやら消せるものではないようです。消音の機能もありませんでした。

チカチカする画面とよく分からないサウンド。一晩中エンドレスで流れ続けていました。



天井のライトと合わせて結果的にどうしたかと言うと、持っていたコートを顔にかけて遮光しました。暗くなるとハッキリ伝わってくる、近くの部屋からの重低音。

何度でも書きますがカラオケは宿泊施設ではありません。





・まとめ

カラオケは宿泊施設ではありません。






24時間営業のファミレスに入って夜を明かす「ファミレス泊」や、24時間営業の牛丼屋のカウンターで仮眠を取る「牛丼泊」も聞いたことがありますが、さすがに都市伝説だと信じたいものです。

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