TM-07R(17m級B)が入手できなかったので、2つの動力ユニットを組み合わせることにしました。
2020/05/19追記:
【朗報】TM-07Rの再販が決定しました!!!!猫屋線シリーズ向けだとのことです。ありがとうございました!!!
続いて2両編成。キハ8は第4弾キハ7同様のバケットカーですが今回は新塗装に。またキハ7に比べヘッドライトの位置を上げています。またホハフ6はダブルルーフで、開業時茶色塗装の設定です。#猫屋線 第8弾、現時点では予定通り6月発売を予定しております。あわせてTM-07Rが久々の再生産となります。 pic.twitter.com/RuBSy6YvCM
— ジオコレ【トミーテック公式】 (@tomytecdiocolle) 2020年5月18日
(上)TM-17,TM-13Rなど(車輪径が6mmのもの)
(下)軸間距離が16mm、車輪径は5.6mmの17m級動力ユニット。
型番は分かりません。
今回はTM-17を使いました。
各商品の詳細は、TOMYTEC公式の動力ユニットのページをご覧ください。
なお、今回の改造はあまり合理的ではなかったので、反面教師として読んでくださると嬉しいです。
・改造する前に
とはいっても台枠と台車を組み替えるだけ…のつもりだったのですが、
うまくいくはずがありませんね。完全に失念していました。
では車輪のみ入れ替えてはどうか?と考えたのですが…
小さい車輪はφ5.6mm、大きい車輪はφ6.0mmなので、単純に考えると車高が0.2mm上がることになります。
心配だったので検証してみました。
・車高の検証
まずはφ5.6mmの動力をはめてみると、
高さが揃っていませんね。
(相方は元々のプラ車輪(φ6.0mm)を付けているので正しい高さです)
これなら希望があります。
・車輪を入れ替える
動力台車を分解する過程で、歯車の大きさが異なることに気付きました。
仕方がないので
このレベルまで分解して(指が痛い)組み直しました。
さすがに歯車の内径と車軸の外径は同じでした。
・再び車高を見る
どうでしょう。差が小さくなりました。
先ほどの画像をもう一度。
これなら誤差の範囲でしょう。
ようやくTM-07に相当する動力ユニットが出来ました。
ここまで来て思ったのですが、T車用のφ6mm車輪、TT-05を購入すればよかったのでは…
しかも副生成物の動力ユニットは、軸間距離16mm、車輪径5.6mmの20m級という仕様です。使い道があるのかな…旧型国電とか?
•余談
モニ2000の鉄道コレクションを販売した相鉄も、TM-07の市場在庫(流通在庫)がないことを把握していたようで、モニの発売直後に海老名駅の同社公式グッズショップ「そうにゃん」でひっそりと販売していた模様です。
友人によると、通常よりも安かったとか何とか。