今回のプロトタイプは上が川崎営業所のKA1512号車で、下が新羽営業所のNI309号車です。
セット名の「惜別 富士重工業7Eセット」の通り、NI309は東急バス最後の富士重工業製バスだったようです。
たまプラーザの東急百貨店で行われた「たまプラーザ トレインパーク2016」というイベント(2016年4月28日~5月4日)で発売された東急バスのオリジナル商品で、
某所で見かけたチラシにも広告がありました。
Bトレの3450形のほうも、実車が事業用車だった時期があったため気になったのですが、パスすることにしました。
・外箱&ステッカー
裏には実車の情報が書いてあります。
等々力グラウンドではなく「等々力グランド」という表記だったようです。
・外観
KA1512
屋根の上にホコリが乗っているように見えますが、これはホコリの吹き込みです。
すっきりした外観なだけに、目立ってしまい残念。
NI309
古くささは感じません。2002年に導入され2015年3月に引退したようですが、首都圏のバスの寿命は十数年なのでしょう。
KA1512のほうも活躍の期間は1996年~2008年でした。
・分解してみる
KA1512
ドア側の側面のガラスが2枚に分かれています。
個人的にこの方向幕の立体感が気に入っています。
裏から印刷するとはよく考えたものです。
NI309
前面のガラスが外れにくかったので、無理をするのはやめました。
•超アップ撮影
KA1512
NI309
ノッテちゃんが崩壊していなくてよかったです。
こちらは「左すりぬけキケンです」の表記。
よく印刷してくれたものです。
この類のルーバーやフタがモールドではなく印刷で表現されています。
中央の扉の上の蛍光灯も印刷表現だったので、金型の流用の問題でしょうか?
ちなみに車体の刻印は"B20"です。
・余談
今回の限定商品の販売は、レジ横に平積みされている商品をレジへ持っていくスタイルでした。
ゆえに値札のシールが貼られていたのですが、
わざわざシールの角を折って剥がしやすくしてありました。
東急百貨店さん、ありがとうございます♪(´ε` )
・おまけ
イベント時の横断幕です。